2016年4月、アマゾンでマイクロソフトの有線光学式マウス「Optical Mouse 200」を643円(税込)で購入した。
同時に購入した マイクロソフト Basic Optical Mouse v2.0 も安いが、それよりさらに安い。
主な仕様は、本体サイズが56×106mm(幅×奥行)、ケーブル長が約1.7m、分解能が1000dpi。 接続ポートはUSB。 保証期間は2年間。 生産国は中国。 重さは実測でマウス本体が54g(ケーブル除く)、ケーブルを含むと79g。 LEDは赤色。
型番:JUD-00009、Model:1405、MSK-1405(B)。
サイズは大きすぎず小さすぎず、Mサイズくらいの大きさ。 ただ、小型のわりにはやや重い。 ケーブル(コード)は他の製品と比べるとやや細い印象。 左右対称の形状なので左手でも使える。
ボタンとホイールのクリック感は固め。 クリック音はやや大きいが、Basic Optical Mouse v2.0のような気になる音ではなく、わりと一般的なカチカチ音。 ホイールの回転はコトコトした感触でやや音がし、手前(下)に回すときより奥(上)に回す方が音が大きい。 また、ホイール部に少しガタがあるのか、マウスを動かすたびにコトコト音がしてうるさい。 特にマウスを前後方向に動かすと顕著。
ボタンの固さやクリック音の大きさはともかく、ホイールのガタらしき音はかなり気になった。 これがどの個体でも発生しているならもう買うことはないだろう。 ただ、上述のBasic Optical Mouse v2.0も出来が良いかというとそれほどでもなく、私が購入した安価なマウスの中ではロジクールのM100rが無難な出来だった。
その後、ロジクールM100rのチャタリングがひどくなり、予備として保管していたこのマウスを使い始めた。 そして1年足らずでチャタリングが増えてきた。 私が今まで使ったマウスの中ではおそらく最短の寿命。
マウスは消耗品。 個体差や使用頻度にもよるが、私の使い方だと、これより少し高いマウスでも2~3年で交換となる。
寿命はともかく、使いにくいことの方が気になった。
マイクロソフトのマウス、といってもOEMだろうが、今まで悪い印象はなかったが、本件で印象が悪くなった。
まあ、安物なので仕方ない。