エレコム ワイヤレスIRマウス M-IR07DR

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2022年1月、ヨドバシでエレコムのワイヤレスIRマウス(M-IR07DRRD)を965円(税込)で購入した。

M-IR07DRSKという後継モデルがあるためか、安い有線マウスと同じくらいの値段だった。 違いは静穏と抗菌で、基本性能は同じ。

このシリーズは、黒ボディにラインがブラック、ブルー、レッドの製品と、白ボディにラインがグリーン、ピンク、グレーの製品がある。 私は最近使用していない色(レッド)を選んだ。

パッケージ表面

私は主にデスクトップPCで使用する。 無線式は電池交換が面倒なので、基本的に有線派。

ただ、このマウスは「電池長持ち」を謳い、使い方にもよるが、約2.5年電池交換しなくてもよいようである。 他のワイヤレス式やBluetooth式の製品と比べると長寿命である。

エレコムの説明によると、読み取り方式にIR(赤外線)LEDを使用しているため、青色や赤色のLEDよりも消費電力が小さく、電池が長持ちするようである。

1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合、アルカリ乾電池使用時、連続動作時間が約500時間、連続待機時間が約1041日、想定使用可能時間が約905日となっている。

パッケージ裏面

電波周波数は2.4GHz、電波方式はGFSK方式、分解能は1200カウント。 使用電池は単3形(アルカリ、マンガン、ニッケル水素)電池1本。 製品にはアルカリ乾電池が1本付属している。

マニュアル(取扱説明書)は、エレコムのウェブサイトからPDF版をダウンロードすることもできる。

マウス本体と付属品

外形寸法は、マウス本体がW59.0×D99.8×H39.0mm、レシーバーがW18.0×D13.1×H5.7mm。 マウス本体の重さは実測で52g、電池を含めると76g。

Windows、macOS対応。 レシーバーはUSB接続。

大きさはMサイズで、大きすぎず、小さすぎず、程よい。 クリック音はカチカチというやや高めの音。 ホイール音はわりと静か。 無線の反応は悪くなく、有線と比べても違和感はない。 個人的な第一印象はなかなかよく、追加購入してもよいと感じた。 マウスは消耗品なので、良いマウスを見つけたらストックしておきたい。

エレコム ワイヤレスIRマウス M-IR07DRRD 表面

赤外線なので光らないというか、目に見えない。 底面には放出口を直接覗かないでくださいという注意書きがある。 マウスを持ち上げたとき、LEDの光が気になるという人にはIRがおすすめ。

底面にはON/OFFのスイッチがあり、長時間使わないときや、カバンなどに入れて持ち運ぶとき、無駄な電力を消費しないようにOFFにできる。 また、スイッチのすぐ隣に穴があり、ここにレシーバーを収納できるようになっている。

エレコム ワイヤレスIRマウス M-IR07DRRD 底面

電波到達距離は、非磁性体(木の机など)では約10m、磁性体(鉄の机など)では約3m。 私はPCケースを机の下に置いているが、反応に特に違和感はなかった。